8118Fです。
8118-8218-8318-8418の4両は1965年9月にナニワ工機で、8718-8818の2両は1965年10月に日本車輌で8518-8618 (8518F) として製造されました。
修繕工事は8118F(4両)は1990年、8518Fは1992年です。8118F(4両)の方も8518Fを挿入する際に吊革などの仕様を統一しました。
なお、8115Fと8118Fは中間車化改造部分のサッシの構造が他と異なり、よくみると何かあったことが分かる編成でした。
2013.4.13 七光台支所 (敷地外)
2013年4月12日に41運用(1)に入ったのを最後に運用離脱しました。
2013年4月16日、11652Fの運用開始を前に廃車回送されました。野田線の8000系としては初の8000系以外によって置き換えられ廃車になった編成です。
2007.1.31 岩槻
その後の工事で、岩槻駅は橋上駅舎になり、ホームの位置は揃えられ、背後の建物はなくなりました。
2008.9.21 春日部
こちらは春日部駅。現在工事中で、この風景もあと何年でしょう？
2010.10.14 高柳
高柳駅です。現在の駅を見ている人から見たら嘘つき判定されそうですが、当時は2面2線の単線区間のど真ん中の駅で、駅舎は地上駅舎でした。そして駅舎が無い側は草ボーボー。屋根？先端部分にはありませんよ？、アレは？車掌用の屋根っスよ？
2012.2.29 野田市
野田市駅の改札から柏行きを撮影。高架化工事で跡形もなく消滅しました。
2013.2.24 塚田
この月に、七光台支所の8000系天国が崩れました…
塚田駅の変化は…駅近くにベルクフォルテ船橋店がオープンしたことぐらいですか？(2020年10月)
2013.4.-5 七光台付近
この日、七光台支所を覗くと、ファミマカラーの11652Fがいました。いよいよ置換が迫ってきましたが、まさか、それがこの編成とは思っていなかった頃の話です。
2013.4.16 七光台支所
ついに、廃車回送の日を迎えました。千葉県の県の花：菜の花に見送られ、側面にはバトンを引き継ぐ11652Fから(推定)渡された(?)東上幕を装備し、北館林への片道旅行へ向かいました。
略歴：8118F・8518F
1965年：製造 8118F(西新井)・製造 8518F(西新井)
1966年：西新井電車区移転により春日部電車区配置に
1976年：8118F・8518F冷房改造(津覇車輌)
1977年：8118F七光台検修区に転属
1983年：8118F春日部検修区に転属
1984年：8118F館林検修区に転属
1990年：8118F修繕工事
1992年：8518F修繕工事→8118Fに挿入、修繕工事完了後に七光台検修区に転属
2013年：廃車
車番プレート：8118F
[柏方面]
[大宮・船橋方面]
撮影日：2011.6.-4
一部車両のみの撮影になります。
3枚しか撮影していませんが、その3枚が全て別種でしたので。
モハ8318柏方面は時期不明のプレート交換で手書きの文字のもので、1720型に始まり10000系まで使用例があります。
モハ8318大宮船橋方面は、本線系統広告枠設置によるプレート位置移設の際に作成されたものです。
サハ8718柏方面は修繕時に津覇車輌で修繕された際に交換されたものです。
本線系統(野田線所属)・修繕時期の異なる中間2両の存在で、興味深いプレート配置になっていました。
関連項目
中間車改造組み込み編成
8118Fを置き換えた編成
