853Fは8187Fを修繕の際、8両から3両x2に組成変更した際のモハ8288-モハ8388-クハ8488を改番したもので、修繕後は本線系統で803Fと組んで、暫定6両編成で運用に入っていました。2006年3月改正で伊勢崎線末端のワンマン化に伴い館林地区に活躍の場を移しました。
2006.1.31 せんげん台
本線で暫定運用に就いていたころ。
2006.9.16 館林
850型は先頭車のパンタグラフが特徴的です。
2018.6.-7 多々良
車番プレート 853F
[館林方面]
[伊勢崎・葛生方面]
撮影日:2015.2.-5
アルナ工機で1991年~1997年に製造された編成と同じフォントのものが使用されています。理由として考えられるのは、先頭車化改造に伴う前面をアルナ車両で製造したことで、ついでに改番する全車分製作したのではと思われます。過去にも中間車をアルナ工機で製造した際、改番する全車のプレートをアルナ工機のフォントで製作した例があるためです。
片割れの803Fの車番プレートはこちら
参考文献:詳説東武8000系総集編