野田市です。まあ、醤油の街です。言うまでもなくキッコーマンの本社・工場が所在しています。そもそもキッコーマンの旧社名が野田醤油でして、野田の醤油醸造業者の多くが合流したものでした。ちなみに合流しなかった醸造業者の1つがキノエネ醤油です。
ちなみに醤油のシェアはキッコーマンが1位で28.2%、キノエネ醤油が15位です。(2019年時点)
※ちなみに3位(6.6%)は正田醤油(館林)・4位(5.1%)はヒゲタ醤油(銚子)です。一応キッコーマンに縁があるので記載。
野田市…醤油以外に何かあるのかといえば、枝豆ですかね?そもそもコミュニティバスがまめバスですので。
一応、北部は平成の大合併まで関宿町でした。かつての関宿藩の城下町でしたが、利根川・江戸川に挟まれる地理上の問題や、鉄道の開通による水運の衰退などで城下町らしさは皆無かと思います。いちおうそれっぽいものは立っていますが…
という、一に醤油、二に醤油、三四が無くて五に醤油な野田市です。
〇ローマ字無し
〇ローマ字無し(フォント違い)
珍しい紫色の地色の地名表示板です。勝手なイメージですが醤油をイメージしたのではないでしょうか?
醤油は別名「むらさき(紫)」というそうです。理由は諸説あり、高貴なものとして「紫」、原料由来説、小皿の醤油が赤褐色=紫が由来説があるそうです。
ほかの特徴としては、地番エリアにも普通に設置されているため、4桁表記のものがごろごろあります。野田市内には5桁地番の地域(木間ケ瀬)がありますが、現在未発見です。
設置されている理由は不明ですが、もしかしたら、あまりに住所が滅茶苦茶だからというのもあるのではないでしょうか?中心部でも家一軒だけ別の大字はザラですので…ところで、宅配ピザ、ちゃんと届くのでしょうか?ご存じの方いたら…(執筆者はピザ屋に取りに行ったためどうなのか不明です…)