東上本線では、2013年改正から2023年改正まで「快速」が走っていました。「快速」となると一般に「急行」より格下になる感じがしますが、伊勢崎線系統で2006年改正で生じたねじれ*1をそっくりそのまま採用したため上位種別となりました。
停車駅
池袋・成増・和光市・朝霞台・志木・ふじみ野・川越・川越市・若葉・坂戸・東松山・森林公園・つきのわ・武蔵嵐山・小川町
おおむね川越以南は急行、以北は快速急行(2023年改正前)といった形です。
行先編
池袋行き
3色LEDでは緑色が使用されていました。
小川町行き
フルカラーLEDでは水色が使用されていました。
車両編
8000系
※2015年に運用離脱。写真撮影できず…というのも寂しいので森林公園のイベントの時でも。
なお、森林公園行きは定期列車では設定されませんでした。
9000系(9000型・9050型)
未リニューアル車 (9101F)
1編成しかいないので、当然あまり来ません。そして廃止前は事実上の運用離脱をしてしまったため走行写真撮影間に合わず…
リニューアル車
地下鉄直通の間合いに使用されるため、あまり充当されませんでした。
10000型
4編成(うち1編成長期運用離脱→廃車)しかいなかったため、意外と来なかった気がします。
10030型
幕車(未リニューアル車)
水色地に黒文字なので視認性が…ちょっとという幕です。
LED車(リニューアル車)
フルカラーLEDの水色はよく映えていたと思います。
30000系
3色LED
快速が廃止となるとほぼ同時期にフルカラーLEDに交換され消滅しました。
フルカラーLED
正面種別LEDが交換により拡大されています。8000系からの伝統でしょうか?
50000型
3色LED
シャッター速度1/50だか1/60じゃないと止まらないポンコツLEDなので…視認性もあまりよくなく…
フルカラーLED
30000系と同じく50000「系」もLED更新の波が来ました。どういうわけか60000系まで頑なに守ってきた明朝体を捨て、ゴシック体になりました。30000系は明朝体なのにもかかわらず…
50070型
地下鉄直通の合間に入るだけで、かつ編成数が7なので意外と入らず、池袋行きの走行写真はありませんでした…
50090型
深夜の池袋行きは50090型の運用でした。最終日はいろいろありましたが…
逆に言うとこれ以外に入ることはライナー運用がカツカツで、かつ運用内に日中の快速が無いため珍しかったです。