10月14日は鉄道の日です。ということで蒸気機関車…という安直なネタです。
東武鉄道の場合、昭和30年代まで明治時代の古典機が割と普通に都心部を走っていました。これは、貨物側線が非電化だったためというのが大きいです。それにしても速度とか牽引力とか大丈夫なのかとツッコみたいところですが、恐らく貨物=遅いという認識だったので問題なかったのかなと。後年、複々線区間では貨物は緩行線を走らされていたぐらいですので…
1966年に上記の蒸気機関車が淘汰され、それから50年以上経た2017年、鬼怒川線で蒸気機関車が復活しました。JR北海道からC11型を借りてのスタートです。ちなみに東武鉄道では戦後、国鉄C11型と同型のC11型(C112)を走らせていましたが、1963年に廃車になりました。
外観がC112に近い気がする国鉄C11 322 2010.12.10 鴻巣市内
C11 207から始まった復活蒸気、気が付いたらC11 325・C11 123(元江若鉄道C11 1「ひえい」)が加わりました。
復活に向けて
2016.12.25 南栗橋車輌管区にて(イベント時)
設備とか
下今市機関区 2017.9.23
鬼怒川温泉駅の転車台。 2017.11.-1
レトロ調の駅名標 2017.9.23
SLを支える車輌
DE10 1099 2017.11.-1 こうやって撮ると国鉄の夜行列車?
ヨ8634 2017.12.24 SLとセットで使用されています。
14系客車 2017.9.23 冷房完備。窓は開きませんが…
SL大樹とDL大樹
SL大樹 2019.2.23 東武ワールドスクウェア
DL大樹 2019.1.-1 鬼怒川温泉 この時はDE10も転車台に乗ります…あまり意味はありませんが…
SLが増えて…
C11 123 2022.10.-9 鬼怒川温泉
鬼怒川温泉 2022.10.-8
下今市 2022.10.-9
SLが増えたので、客車も整備して、茶色編成と青色編成にしました…のですが、乗車日は茶色編成のオハテ12がどういうわけかオハ14に差し替えられていました…外見上はアレですかね?旧客に挟まれたスロ81とか。
きっぷコーナー
お待ちかね?きっぷコーナーです。端末券と鬼怒川温泉駅の東武トップツアーズの窓口で買える硬券、恐らく廃止されたと思う車内補充券です。
ちなみにSL大樹運転開始前後に端末の更新が行われたため、旧端末での発券された券も存在します。
車内補充券です。当時はDL大樹なんて…とかいう感じでしたが、集客できることが発覚したのか、結局運転されています。
硬券です。SL大樹とDL大樹で地紋色が異なります。なお、地紋はここでしか見ないものかと思います。