(元)野田線担当のガラクタ置場

そのうち整理しますかね?

駅にたくさん停まる列車 (東武鉄道線内)

駅にたくさん停まる列車…って何ぞやとなるかと思いますが、要は長距離普通列車です。(≠各駅停車)

とにかくこまめに停車して終点まで目指す列車を独断と偏見でピックアップしたのがこの記事になります。なお、東武線内で完結する列車のみが対象で、他社への直通列車は今回は対象外です。

 

伊勢崎線

区間準急太田行き(浅草発) [消滅]

浅草から太田まで、北千住から新越谷までは通過駅がありますが、後はひたすら駅に停まりまくる列車です。2006年の改正で設定されましたが、2013年の改正で消滅。逆バージョンの区間準急浅草行き(太田発)が残りましたが、これも2020年改正で消滅しました。沿線風景は変化に富むのですが…幾分夜間なので… 怒涛の停車駅数39駅、走行距離94.7kmでした。(かつての準急伊勢崎行きの方が停車駅多いのは内緒)

[停車駅]

浅草とうきょうスカイツリー曳舟東向島・鐘ヶ淵・堀切・牛田・北千住ー西新井ー草加ー新越谷・越谷・北越谷・大袋・せんげん台・武里・一ノ割・春日部・北春日部・姫宮・東武動物公園・和戸・久喜鷲宮・花崎・加須・南羽生・羽生・川俣・茂林寺前館林・多々良・県・福居・東武和泉足利市野州山辺・韮川・太田

 

日光線

普通新藤原行き(南栗橋発)

2017年に快速が消滅した際に設定された列車で、当初は6050型4連で運転されていました。現在は20400型がワンマン列車で運転されています。駅間が長いため駅数は少ない(29駅)ですが、それゆえ中距離電車感がするかと思います。(6050型時代は猶更列車感が。)ちなみに走行距離93.2kmで、現行ダイヤで多分これより長距離の通勤型使用の列車はないと思います。

 

[停車駅]

南栗橋栗橋・新古河・柳生・板倉東洋大前・藤岡・静和・新大平下栃木新栃木・合戦場・家中・東武金崎・楡木・樅山・新鹿沼北鹿沼・板荷・下小代・明神・下今市・大谷向・大桑・新高徳・小佐越・東武ワールドスクウェア鬼怒川温泉鬼怒川公園新藤原

 

野田線

普通船橋行き (大宮発)・普通大宮行き (船橋発) ※写真は普通大宮行き

野田線を全線走破する列車です。野田線の路線長は62.7kmなのでここに挙げている中では短いかもしれませんが、途中の柏ではスイッチバックをするといった他にない特色があります。(野田線の列車に共通といえばそれまでですが…)ちなみに駅数は35駅です。

 

[停車駅]

大宮北大宮大宮公園・大和田・七里・岩槻東岩槻・豊春・八木崎春日部藤の牛島南桜井川間七光台清水公園愛宕野田市梅郷運河江戸川台・初石・流山おおたかの森・豊四季・新柏増尾・逆井・高柳・六実・鎌ヶ谷鎌ヶ谷・馬込沢・塚田・新船橋船橋

 

東上線

普通小川町行き (池袋発)

東上線は小川町(一部時間帯は森林公園)で系統分離されているため、最長列車は池袋~小川町となり、距離にして64.1kmとなります。このうち、全駅停車する列車がこれです。駅数にして33駅ですが、沿線風景は池袋付近の高層ビルから小川町付近の丘陵地帯まで、線路数も複々線から単線までととてもバリエーションに富んでいます。

 

[停車駅]

池袋・北池袋・下板橋・大山・中板橋・ときわ台上板橋東武練馬・下赤塚・成増和光市・朝霞・朝霞台志木・柳瀬川・みずほ台・鶴瀬・ふじみ野・上福岡・新河岸・川越川越市霞ヶ関鶴ヶ島若葉坂戸北坂戸・高坂・東松山森林公園つきのわ武蔵嵐山小川町

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番外編

準急東武日光東武宇都宮行き (浅草発)

2005年現在でたぶん通勤型を使った列車で最長距離だったと思われる列車。停車駅数は40駅(東武日光行き)で、準急伊勢崎行き(114.5km)と同じですが、こちらは走行距離135.5kmでした。そもそも日光線が駅間が長く、その日光線を全線走破するが故の停車駅数かと思います。

 

区間急行浅草行き (会津田島東武日光発)

どうみても何かの冗談にしか見えない列車です。

停車駅数…たしか58駅…多いと言われている森林公園発湘南台行き普通(東急線内急行)でも55駅…

走行距離…190.7kmです。上野東京ライン国府津~宇都宮間、沼津~古河間ぐらいになります…

そもそも福島県・栃木県・群馬県・埼玉県・東京都の1都4県跨ぐ列車という意味でもだいぶアレですが…