(元)野田線担当のガラクタ置場

そのうち整理しますかね?

野田線最古参の8000系の変遷

 

 

8105F・8101F・8106F 2010.8.31 春日部電留線

※この記事は2023年8月現在の情勢で記述しています。


野田線は2004年10月改正より2013年4月まで8000系オンリーでした。特に2009年ごろまでは初期の8000系はほぼ野田線に集結していると言っていい感じでした。特に1963年度に製造された8101F~8115Fのうち、野田線が最終配置でない編成は8108F・8111F(※)・8112F・8114Fのみ(いずれも最終配置は東上線[森林公園])です。

(※:8111Fは動態保存として存続。東上線での定期運用離脱後春日部に転属)

では、トップナンバーが一番古いのかというと、そうではなく8106Fが一番古いというなかなかアレなことになっていました。

※ちなみに8106Fは1963年10月、8101Fほかは1963年11月製造。

8101Fと8106F 2010.12.13 野田市

 

ということで、2004年10月から2014年3月までは8106Fが最古参編成でした。

なお、2007年に5050型が全廃になったことから、東武の通勤車の最古参でもありました。

8106F 2011.7.19 野田市

では、8106Fが廃車になった後はというと、8110Fが最古参になりました。

アーバンパークライン制定後の2015年2月に廃車になるまで通勤型最古参でもありました。

8110F 2014.8.24 春日部

 

では、8110F廃車後はというと、8121F+8544Fの8121Fが該当しました。

東武全体で最古参かというと、8506Fの扱い次第になります…というのも、8121Fは1965年10月製造、8506Fは1965年2月製造で、8506Fは2015年1月16日まで東上線で運用に入っていて、1月20日に南栗橋に転属しました。そして、現在に至るまで東上線の8000系の牽引車(事業用車)として使用されていますが、いつ基準にしていいのかというところでして…

ということで、8506Fが南栗橋に転属したタイミングで事業用となったとみなして、この編成も東武の最古参を担っていたとします。

8121F 2015.2.-5 藤の牛島

ただし、2015年4月、廃車回送されましたので、僅か2ヶ月の出来事でした。

 

では、2015年4月以降はというと、ご存じ8150Fです。ここまで来ると最古参編成であることを意識してなのかヘッドマーク編成などによく抜擢されるような気がします。

8150Fと8163F 2017.4.-4 愛宕

 

[まとめ]

8106F

[2014年3月以降]

8110F

[2015年2月以降]

8121F

[2015年4月以降]

8150F

(2023年8月現在)