恐らくブログでは初めて書くテーマですが、Twitter (現:X) では割と画像を挙げていましたので、もしかしたら見慣れたテーマかもしれません。
そもそも発車標とは
列車の発車時刻や行先を案内する表示のことで、別名:発車案内とも言われているものです。サボ式、行灯式、幕式、ソラリー式(反転フラップ式)、ブラウン管式、LED式、LCD式、プラズマディスプレイ式、光ファイバー式などがあります。ちなみにソラリー式は別名:ザ・ベストテン式、ブラウン管式は別名:クイズダービー式という異名があります。
LED式とは
LEDのディスプレイを使う方式で、文字はLED上で粗めのドットとして表示されます。まあ、16dotもあれば大体の文字(画数が多い文字はちょっと…)は表示できますが。1980年代から使用が確認され、近年の主流の表示形態の1つです。もうひとつはLCD式。
製造メーカー
主なメーカーを列挙すると
・新陽社
・日本信号
・京三製作所
などあります。東武鉄道で使用を確認しているものは新陽社と日本信号、あとどこのメーカーか銘板が無いため分からないものがあります。
日本信号16dot発車標とは
名前の通り、日本信号が製造した発車標のうち、文字を構成するドットが大体16x16(15x16)であるものを指します。おもに2000年代になるまでに採用した駅が多いです。現在は24dotのものに置き換えが進んでいます。
使用駅の写真
撮影出来たもののみ掲載しています。
伊勢崎線・日光線
小菅駅
2014.9.-2撮影
2017.4.16撮影
梅島駅
2014.3.23撮影
※撤去済みです。
せんげん台駅
2014.8.26撮影
※2015年に撤去されました。
春日部駅
2014.1.26撮影
※2014年1月に撤去されました。
板倉東洋大前駅
2013.3.29撮影
2022.1.-1撮影
※2023年9月に撤去されました。
栃木駅
2015.11.14撮影
野田線
春日部駅
2014.1.25撮影
※2014年1月に同じく撤去されました。
東上本線
中板橋駅
2016.11.-6撮影
東武練馬駅
2018.1.26撮影
志木駅
2023.8.27撮影
※2023年9月に撤去されました。
柳瀬川駅
2013.1.31撮影
※撤去済み。
つきのわ駅
2019.8.28撮影