9106Fです。
アルナ工機・東急車輛・富士重工が1987年に製造したグループで、それぞれの編成は、ぱっと見同じ感じになっています。またリニューアルも同時期だったため、差異が少なくなっているうえ、後述する車番プレートも同じになってしまいました…
ぱっと見同じな9102F~9107F(9104Fは少々例外ですが…)、このまま90000系に置き換えられるのか、新たに改造によって個性を出すのか…どうなんでしょうね?

2011.6.30 森林公園検修区 (敷地外)
車庫に入庫中です。有楽町線との直通開始時、相互直通区間は川越市~新富町でスタートしましたが、東武車に限り、入出庫運用の関係で森林公園発着が存在しました。2008年に早朝深夜に地下鉄車による森林公園行きが設定されましたが、2011年に一時廃止されたそうです。再設定は2016年、Fライナーが設定されてからになります。

2019.8.28 池袋
9000系は、東上線の池袋口の運用にも入りますので、東武池袋駅発着列車に充当されることもあります。なお、現在はホームドアが設置され、同じ写真は撮れなくなりました。

2020.7.-9 北坂戸
森林公園~川越市間は、朝ラッシュ前の時間帯に列車本数が多いという特徴があり、これは、車庫が森林公園にあるためで、ラッシュで使う電車をあらかじめ送り込む必要があるためだったりします。
…まあ、川越市~池袋でも、川越市・▲上福岡・志木・▲成増・▲上板橋・下板橋と留置線のある駅は結構あるのですが…(▲は留置線1本のみ。)

2022.12.31 川越
池袋発の快速急行小川町行きです。現在のダイヤでは副都心線直通のFライナーは快速急行ですが、撮影時点では、副都心線直通の快速急行は休日にわずかにあるだけでした。

2023.2.26 川越
快速小川町行きです。快速は2023年改正で消滅しました。
車番プレート:9106F
[池袋 / 新木場 / 元町・中華街方面]




















[小川町方面]
撮影日:2025.8.27
副都心線直通工事の際に、50000系準拠の日立製作所製造車のフォントのものに交換されました。その後、2か所は破損か何かで再度交換され、手書き文字のものになっています。