9104Fです。9000系の中でも、一気に増備された9102F~9107Fのグループに属するため、没個性な編成でした。
「…でした」と過去形なのは…

2020年初頭までに、何らかの事故で、クハ9104の前面扉がヘコみ、それを3月までに復旧しましたが、どういうわけか窓部分が丸みの強いものになりました。
よって、池袋側の先頭車は、前面扉を見ることで、この編成とそれ以外に分類できます。

2020.1.-4 ふじみ野
2020年以前の写真が見つかりませんでした…
この時期は、クハ9104の前面扉は、このように何かにぶつかったのかヘコんでいました。

2020.3.21 川越市
そして、3月時点でクハ9104の扉が交換され、異端車の仲間入りしました。
こういう感じで、製造時に画一的だった編成が徐々に個性が出始め、最終形態は、全編成がどこか違う状態に…となる前に9000系は後継形式の発表がありました。90000系。私鉄一のインフレナンバーは確定で、どこか9000系のイメージを継承している感がする車両ですが…次の通勤型、形式どうするの?

2023.3.-4 川越
川越線と並走する9104Fです。9000系は、東上線では池袋~北池袋・川越、有楽町線では新木場・池袋・川越で、副都心線・東急線では武蔵小杉・渋谷・池袋・川越でE233系7000番台に出会います。並走するのは東上線区間だけですが。
車番プレート:9104F
[池袋 / 新木場 / 元町・中華街方面]




















[小川町方面]
撮影日:2025.8.18
車番プレートは副都心線直通工事の際に50000系準拠のフォントに変更され、撮影時点で全20か所がそれでした。