栃木市です。かつての栃木県の県庁所在地でしたが、1884年に道路建設大好き三島さん三島通庸県令により宇都宮に移転しました。そして県会議員田中正造は罵声を浴びせさそうで。
もともと下野国には栃木県(南西部)と宇都宮県(北東部)があり、当時の栃木県は上野国邑楽郡・新田郡・山田郡を含んでいました。早い話、現在の伊勢崎線系統と、日光線系統の鬼怒川温泉付近と西川田~東武宇都宮を除いたエリアが(旧)栃木県でした。
栃木市は「蔵の街」で「小江戸」であり、これは巴波川の水運で栄えたため土蔵が多く、また幕末に大火が発生し土蔵が増えたのも要因です。
「蔵の街」・「小江戸」といえば…
栃木の話をしている最中に何川越の話をしているんじゃいと言われそうですが、この2市と千葉県佐原市で小江戸サミットなるものを開催しているそうです。ちなみに第一回は栃木市。

鯉幟と巴波川



裏通りに入ると江戸明治期の木造家屋や大正昭和期のレンガ・石造りの建物が残っていました。

山車の倉庫。ちなみに栃木市は山車は半数以上が山車会館で保管、一部は街中で保管です。ちなみに、これは諫鼓鶏。not閑古鳥。
現時点で住居表示のあるエリアのみで街区表示板の設置を確認しているため、街区表示板表記とさせていただきます。
ちなみに、何で急に栃木市って?ヒントは「東武ざつ旅」
街区表示板一覧
訪問日:2025.4.23ほか
ローマ字入り・打ち出し文字







ローマ字表記はTochigi-shiで、栃木駅前の一部で使用されています。なお、沼和田町は青色、境町は青緑色でした。退色して常磐線が山手線になっていますが…
アルミ製塗装文字

現時点では新栃木駅前の一か所のみ確認しています。塗装文字ですので、設置時期はかなり古いと思います。
琺瑯製街区表示板・地名琺瑯






































栃木市では、琺瑯製街区表示板の下に、琺瑯製の広告が掲載されているケースがあります。このため、街区表示板と地名琺瑯を同じ項目で扱います。
市内中心部(山車のあるところ+α)にはこの看板が設置されていますが、琺瑯製という段階で、建物の建て替え等で消失することがままあります。下の広告と上の街区表示板は別物なので、下だけ消滅したケースや上だけ移転したケースもあります。
ちなみに、色は町丁ごとに異なります。一応、黄緑・青緑・薄紫・濃紺色の4種に分けられそうです。