(元)野田線担当のガラクタ置場

そのうち整理しますかね?

東武鉄道の8147F

8147Fです。

1969年4月にナニワ工機で製造されました。なお、この半年後には8150Fが製造されています。新製時の配置先は春日部区で、伊勢崎線・日光線で使用されていました。

その後1994年に修繕工事を受け、東上線に転属しました。東上線での活躍はそこまで長くなく、1999年3月に七光台区に転属、すなわち野田線に転属してきました。

ここまでなら8000系あるあるな車歴ですが…

 

目次

 

1969年4月

新製:春日部区

 

1994年11月

修繕:津覇車輛 (中期修繕車)

転属:森林公園区

 

1999年3月

転属:七光台区

 

5101F+5551Fの置換のため、8552Fと組んでいました。ちなみに一説によれば七光台区内の入替用途にも使うとかという噂がありましたが。(5101F+5551Fが同じ噂のある編成で、かつ事実上の代替編成です。)

 

2004年10月

転属:春日部区

 

ダイヤ改正で運用数が4運用削減されたため、5070型3編成が廃車、8000系はこの編成が伊勢崎線へ転出となりました。

2005.11.26 春日部~北春日部

 

2006年3月改正あたりで、8000系の運用が6両編成の基本運用と、4両編成の付属運用に分離され、当編成は付属運用に専属になりました。

 

2006.11.14 春日部

 

2007年5月

転属:新栃木区

8000系付属運用には8117F・8122F・8130F・8139F・8147F・8516F+8503Fが使用されていました。このうち、8117F・8122F・8130F・8147Fの4編成は、2007年のゴールデンウィーク中に宇都宮線で使用されている10000系・30000系4両編成4本(11436F・31408F・31413F・31414F)とトレードとなりました。よって8000系の付属運用は消滅しました。また、宇都宮線からVVVFインバータ車が消滅し、再び宇都宮線を走るのは20400型が導入された2018年になります。

 

2007年11月

転属:森林公園区

宇都宮線ワンマン化のために、東上線の8000系の修繕工事が行われていました。2007年10月に未修繕からの最後の修繕車となる81115Fが出場し、編成数は揃ったことから、宇都宮線から撤退しました。8122F・8147Fは東上線に転属となり、久しぶりの復帰になりました。恐らく、宇都宮線ワンマン化で8両編成3本消費した分の補填ですかね?

 

2008年8月

転属:春日部区

50000系の増備や副都心線の開業で余剰になったのか、伊勢崎線系統に再度転属してきました。

 

2009.9.-8 北越谷

 

2010年3月

廃車回送

2009年12月末、長年の懸案事項だった浅草駅1番線8両編成の下り方面2両編成限定が、4両編成もドアカット対応させることで解禁になり、運用的に10000系・30000系に余裕が出たため、8000系運用が消滅しました。

そして、2010年3月、8552F・8556Fを除き、まとめて廃車回送になりました。