11605Fです。編成中4両が東急車輛・2両が富士重工で製造されました。
10000型は、ざっくりと分けると11601F~11604F・11801F~11805F・11201F~11204Fの床が緑で貫通扉が一部車両の編成、11606F~11609Fと11003F~11006Fの中間車2両の床が茶色の編成*1、そして11605F・11806Fの床が緑で貫通扉が各車の編成の3形態に分類できるかと思います。
言い換えると、11605F・11806Fは過渡的形態の編成ともいえます。

2005.9.22 せんげん台
リニューアル前の最大の特徴は、前面行先表示周辺が他車は紺色に対し、クハ11605のみ黒色でした。

2008.11.14 東武動物公園~杉戸高野台
クハ11605の方は他車と同じく前面行先表示周辺が紺色です。

2009.11.24 北越谷
リニューアルで、上記の特徴は消失し、また、貫通扉も10000型6両編成のリニューアル車は全車に設置されましたので、フツーの10000型になったともいえます…

2012.9.-2 春日部
日光線方面の区間準急は南栗橋までで、設定当初から変化はありません。

2024.12.31 せんげん台
伊勢崎線方面の区間準急は、2006年改正で久喜行き・館林行き・太田行きが新設されました。2013年改正で太田行きが消滅しましたが、他2つは現在も設定されています。
車番プレート:11605F
[浅草方面]












[伊勢崎・東武日光方面]
撮影日:2024.12.31
この時期の東急車輛・富士重工は、車番プレート的には同じフォントを使用しているため、各社がプレートを設置したか、東急車輛が全車分作成したかは不明です。なお、同様のことは11604Fでも言えます。
関連項目
同時期製造
東急車輛+富士重工
*1:貫通扉は11003F~11005Fの中間車を除き全車設置