
11032Fです。1989年9月落成で、この編成以降、9000系以外では10両固定編成の製造はしばらく行われませんでした。10両固定編成の増備が再開されたのは2004年の50000系からです。
恐らく、汎用性重視(当時は池袋口でも8両運用が存在、伊勢崎線はそもそも浅草が…)だったか、工場の問題(西新井・杉戸は10両編成NGだったはず…尤も東上線のステンレス車は基本的に川越なのだが…)だったかと思いますが…

2009.12.15 霞ヶ関
なお、2008年改正で、東上線車両の8両編成運用は消滅しました。

2011.6.29 上板橋
どうでもいいのですが、自動連結器がそっぽ向いている例、固定編成でよくみられる気がします…

2013.11.17 森林公園検修区(イベント時)
この年の展示車両は上記の6編成になります。

2023.2.18 川越
リニューアル時にVVVFインバータ制御に変更になりました。予備品確保のためと噂されていますが…なお、10000系のVVVFインバータ車には10080型がありますが、当編成は10030型のままです。だからどうしたって話ですが。
車番プレート:11032F
[池袋方面]




















[小川町方面]
撮影日:2024.1.27
クハ11032の池袋側は、例のごとく通称「川工フォント」のプレートになっています。後の19ヶ所はアルナ工機が製造ですので、アルナ工機のプレートになっています。
関連項目
東上線の10両編成
VVVFインバータ