(元)野田線担当のガラクタ置場

そのうち整理しますかね?

足立区の街区(地名)表示板 [120]

足立区です。1932年に東京市に編入され足立区になり、そのまま東京都足立区になりました。かつての東京府南足立郡で、北足立郡は埼玉県になります。

面積57.25平方キロ、人口70万人と23区の中では面積3位・人口4位です。

住居表示ですが、北千住駅・千住大橋駅付近の一部と舎人公園内などに未実施の区域があるそうです。そもそも、東京23区では珍しい小字付き住所が比較的最近まで残っていたり、荒川河川敷付近に昔の住所が近年まで放置されていたりと、なかなかアレな(面白さポイント)ですが…

上で少し出てきましたが、北千住駅の所在地です。世界トップ10に入る利用客と、それに全く見合わない駅前周辺(特に東口)の要塞駅です。まあ、原因は国鉄と東武と交通営団かと…*1

(常磐線と千代田線と日比谷線と東武線が改札の中で繋がっているうえ、それぞれの乗り換え客(直通含む)が非常に多いため。)

まあ、駅名標を誤植した過去もありますが…(ステッカーで修正後。このあと作り直されました。)

 

 

こちらは綾瀬駅です。神奈川県には綾瀬市はありますが、千代田線の電車が行くのは足立区です。神奈川県綾瀬市ではなく東京都足立区です。

 

目次

 

 

〇ローマ字入り・フォント1


区名は「Adachiku」表記です。黄緑色の街区表示板が特徴的です。古千谷本町のものはローマ字にマクロンが使用されています。

何故か「竹の塚」が「竹の」になっているのは気になりますが…

 

〇ローマ字入り・フォント1変則

フォント1のようでそうでない文字が使用されているものです。英字フォントは明らかに異なります。このタイプのみ、丁目のローマ字にハイフンがありません。

 

〇ローマ字入り・フォント2

こちらはフォント違いです。基本的に文字は中央合わせになっていますが、梅田四丁目のものは、やや文字間隔が広めです。また、竹ののものはローマ字にマクロンが使用されています。

 

〇ローマ字無し・フォント1

ローマ字無しのものです。

 


〇ローマ字無し・フォント2

このタイプもフォントが2種類あります。

 

〇ローマ字無し・広告入り

このタイプは青背景です。なお、フォントはフォント2のものが使用されています。

ちなみに、広告主は足立信用金庫のもののみ確認しています。

 

〇ローマ字無し・広告入り・変則

広告ありは街区表示板の下部にありますが、このタイプは地名表示板の上にあります。伊興地区で設置を確認しています。なお、記載されている住所は旧住所になります。

 

〇琺瑯地名表示板

いつの時代に設置されたか分かりませんが、北千住駅近辺で残存していました。

 

 

〇地名琺瑯看板

足立区の地名琺瑯看板は2010年時点でそこそこ残っていたそうですが、各所での再開発などで数を減らしているそうです。
「寿」「島」が何か独特なフォントをしています。

 

*1:関係しそうなことを列挙すると、常磐線複々線化の費用を国鉄がケチった・交通営団が自前の車庫欲しさに肩代わりした・交通営団が日比谷線を東急側の規格で作ったらパンクした・日比谷線が出来て東武線の利用客が急増した…北千住まで・日比谷線のバイパスで千代田線作ったらパンクした・国鉄がストライキしたら東武に流れた…さらにパンクした…など