11448Fです。10000系10030型10030番台の4両編成のラストナンバーで、現在は6両編成のラストナンバーである11644Fと組んでいます。新製配置は11644Fと同じく春日部でしたが、11644Fと同じ理由で森林公園に転属してきました。
そして、11448Fは東上線10000系最後の前面幌が残った編成でした。現在は撤去されてしまい、他編成との差異は分かりにくくなりましたが、2024年に検査を受けるまでは残っていましたので、隠れた人気編成だったかもしれません。

2011.6.29 森林公園
青幕準急です。2013年に快速が設定され、緑幕準急になりました。

2023.2.-5 川越
この時点で、残り1編成の10000系前面幌あり編成でした。カッコイイ。

2023.2.10 川越
雪で色々見えづらいですが、11448Fの快速小川町行きです。ちなみに定期運用最終の快速小川町行きは11644F+11448Fが充当されました。

2025.1.23 川越
前面幌がなくなって、ただの10030型となった姿です。
車番プレート:11448F
[池袋方面]








[寄居・越生方面]
撮影日:2025.1.23
富士重工の車両ですので、東急・富士重タイプのフォントが使用されています。クハ11448は手書きのもので、何となく11644Fや30000系の要素が混ざった文字になっています。

ちなみに、かつて伊勢崎線系統にいた証、方面サボを入れる枠です。伊勢崎線系統に残留した編成は、広告枠新設に伴って干渉するため撤去されました。また、東上線ではそもそも分割統合列車が存在していないため設置されませんでした。よって、1995年以前に伊勢崎線系統から東上線に転属した編成のみの特徴です。
関連項目
組成相手